某所で「女子校あるある」というコンテンツをいくつか見かけました。
内容はだいたい同じで、だいたい間違ってはいません。ただ、雨の日に濡れたソックスを一斉に干すというのは一部ではないでしょうか。私も女子校出身ですが記憶にありません。
これも一部かも知れませんが、記念品とかグッズとかが多いように思います。特に最近増えているように思います。
私も自分の母校の物は持っていますが、他校のクリアファイルとかボールペンなどはいただいたことがあります。下の画像はいただいたものです。
男の先生は全員ファンがいるのは共通だと思います。一番人気のあるのは「おじいちゃん」先生で、放課後など取り囲むこともありました。私の頃は若い男性教員がいませんでしたから、人気のあるのは「おじいちゃん」とボーイッシュな若い女の先生でした。ただ、女の先生はファンがいれば同じくらいアンチがいました。今はどうでしょう。
人気のある上級生は必ずしもボーイッシュとは限りませんでした。理由は全く分からない方が多かったと思います。贈り物なんかはわりと頻繁で、実は私も下級生からもらったことがあります。
学校によっては校章とか学年章をもらうこともあったようですが、校章は絶対手放してはいけないと言われてましたし、学年章に相当するのは上履きの靴紐くらいでした。学年によって中一から高三まで紐の色が異なっていました。よく覚えていませんが高三はたしか紫だったと思います。卒業時に靴紐をもらったという話は聞いたことがあります。成績の良かった先輩にあやかりたいというところでしょうか。
私の学校だけかもしれませんが、高校生の中に「インフルエンサー」みたいな人たちがいて、その人たちのソックスの丈が数日後にほとんど全校に伝わってました。私のとこは夏服だけ白ソックスでしたが、時々丈が一斉にかわってました。
バッグは自由でしたが、ある時大きめのバッグが流行ると一斉に変わっていました。学生鞄を持ってたひとも週が明けると大きいバッグになってたりとかしました。今は指定があるようですが、当時はそんな感じでした。
夏にスカートの中を下敷きであおぐとか見ますけど、それはなかったですね。
ただスカートの丈を短くしたりとかはありました。中には裾を自分で上げたりしている人もいましたが、ウエストを折り返す方が簡単でした。ただこれをやると吊りベストを留めるボタン穴が隠れてしまうので腕を上げるとベストがずり上がってしまいますので安全ピンで留めたりとかしていました。女子校というよりセーラーならではでしょう。