これが智さんが紹介してくださった『青春の門』自立編の1シーンです。
大学の構内で靴磨きをしている学生に無理矢理交代させられて女子学生の靴を磨く場面です。
たしかにスクエア・トップのフル・ファッションです。
1977年当時はまだ売っていたのでしょうか。
時代設定は1954年です。アツギがシームレスを発売した前年なので時代的にはフル・ファッションだったでしょう。
『青春の門』は五木寛之の自伝的小説で、私は筑豊編から放浪編までの三部を読んだことがあります。ある世代の若者に人気のあった作家で、この小説も当時の若い世代に人気を博したそうです。
映画化されたのは、筑豊編と自立編です。
何回かストッキングが登場します。上の画像は主人公の学校の教師が自転車で転倒した場面で、ストッキングをずらし傷を確かめているところです。フル・ファッションかどうか分かりませんが、リング・ガーターを使っているようです。画像は智さんご提供です。
現在CATVで放送しています。
日本映画専門チャンネルです。あと二回くらい放送されるようです。この時代のファッションもおもしろいです。
返信削除見たことがあります。この女性教師が男子生徒のことを「きみ」と言っていたのを覚えています。今では男性教師でもあまりつかわなくなりましたね。
返信削除おはようございます
返信削除高瀬春菜さんは母校(中高)のOGです。
ハウンドトゥースのスカートがいいですね。