2025年10月26日日曜日

急に寒くなって

ついこの間までクーラーを使っていたのにもう暖房を入れ始めました。秋が無くなってきたと言いますが、本当にそう思います。「小さい秋みつけた」などという風情はもうなくなってしまったのかと思うと悲しいですね。

西日本では夏日になっているところがあるそうですが、東京地方は雨で今15℃です。明日からは天気も回復し20℃になるそうです。

ストッキングをはく人も多く見かけるようになりました。

新しい画像をいただきました。ちょっと趣向を変えてサポートです。

これはiCBです。細身のフィットの交編です。

てかりがあるのは好みの分かれるところでしょう。

私もストックがありますが、販売が終わっています。 


 

 

こちらは以前のものです。

交編でもマットな印象だったと記憶しています。

細めのフィットなのは変わっていないと思います。足の運びがしやすかったと思います。


 

ASTIGU「強」です。iCBにくらべてサポートは弱めですがゆるいというほどではありません。

名前通り破れにくく、自然なフィット感は優れものだと思います。

ただ見た目は、シアー派からするとタイツのようです。

これはかなり昔のシームレスで「ブーメロン」という製品だそうです。神戸生絲という会社のもので「コベス」というブランドで今もストッキングを作っています。

私も一足いただきましたがまだはいていません。

全体的に細く、特に太ももはきつく感じる人もいるのではとおっしゃってました。でもはき心地はいいそうです。

見た目はタイツですね。足先のシームが指のつけ根くらいにあるそうです、フランスのものにもありました。 

私はあまりサポートをはきませんが、 日本の製造技術の高さは世界に誇るべきものだと思います。もちろん他にもあります。「ロケットを作れてもカメラは作れない」とはよく聞く言葉です。

日本人は皮膚が薄いのでストッキングをはきましょう。 


 


 

2025年10月14日火曜日

かつてはこうだった?

先日の記事をモデルさんが御覧になって、こんな物もあると画像を送って下さいました。

いつ頃の物か正確なところは分かりませんが、70年代後半くらいでしょうか。GUNZEのパンティ・ストッキング「yan」です。このブランドは長く続いたようです。

 

補強が大きく指のつけ根をこえています。

かつてはこうだったのでしょうか。強度の関係でしょうか。

ご本人は足が大きく見えるとおっしゃってました。

色はともかく、はき心地は悪くないそうです。 

ちょっとはみ出していますが境目は隠れています。

画像なので実際はどうか分かりませんが、スルーでなくてもスッキリ見えていると思います。たまたまサンダルのベルトがちょうどいい位置にあったこともあるでしょう。

ペディキュアの透け具合から、やはり悩みはあったと思います。 

2025年10月11日土曜日

スルーだったら大丈夫?

コメント欄でご質問がありましたことについてお答えします。もうその季節ではなくなりましたがご容赦ください。

スルーであればつま先の開いた靴にもすっきり見えるかというとそうでもないと思います。そもそもサンダルにストッキングはドレッシーなもの以外は合わないと思いますが、はいた方が情品に見えるということはありますが、やはり限られると思います。

これは製品名不明です。おそらくPPだと思います。

15DくらいのSCYだと思います。透けていますが、やはりストッキングをはいていることがはっきりわかります。


 これはASTIGU「強」です。つま先補強がありますが境界がベルトで隠れているので一見スルーに見えます。画像だとよほど目をこらさないと分からないと思いますが、実際ははっきりしています。

 

 

 

これはカネボウのDiorです。くるぶしの上にワンポイントが見えています。補強が小さいのではっきり分かります。

もう少し薄い色ならありかもしれませんが、これくらい濃いとどうでしょう。

モデルになってくれた方も「これはやらない」とおっしゃってました。 

 

 

やはり前に書いたようなナイロン・ストッキングでないと野暮ったく見えるかもしれません。(とは言っても私は実際LANVIN やっています。)

メーカーの都合であって、強度に劣るスルーである必要はないのではないかと思うこともあります。スルーの利点はつま先のシームのごろごろ感が比較的少ないことはあるかとは思いますが。 

2025年10月6日月曜日

素人

「素人がなに発信してんだ」「芸能人とアスリート以外はSNSをやるな」と発言したお笑い芸人がいたそうです。日頃から「素人」「一般人」と卑下する芸能人がいたりスタッフを見下げた発言をして恬として恥じない女優もいるので、ついに本音が出たかという感じです。彼ら・彼女等を増長させているのは放送業界なのですが、そちらの「業界」から何も反省の弁が無いのは甚だ面妖です。しかも論理的におかしいことを言っているのにそれを指摘することも無いようです。

 SNSでの倫理が問題になっていても、職業が個々人の倫理を保証するなどということはないでしょう。芸能人とアスリートは看板背負ってると言っても、いつも実名ではないわけですし。

 「素人」は「玄人」の存在が前提となった対義語で、相対的な概念です。場面によって変わります。何の「素人」なのか示さないと意味をなしません。この文脈なら「SNSの素人」ととるのが自然です。芸能人以外と解釈するのは日本語を知らないと思われてもしかたないでしょう。

SNSは諸刃の剣です。韓国の「ナッツ・リターン」は「素人」「一般人」のSNS投稿によって暴かれた事件です。あれが無ければ彼の国の企業体質が知られるのはもっと先になったでしょう。物事の一面だけをみて興奮しても底の浅さを露呈するだけです。本業の方にも影響するでしょう。


 ただ、もっと気になるのはそれを擁護する「一般人」が少なくないことです。それは自分を芸能人の側に置いているからでしょう。おかしな話です。


気は心

少し「秋らしい」日が続いていましたが、冷えてきました。  日頃からスカートをはいていないと寒さがつらくなります。私は年中ですがスカート派にストッキングは欠かせません。薄いストッキングでも約1℃ほど違うそうです。ストッキングの防寒機能が心地よくなってきました。  商品名は伏せておき...